普段履いているズボン(ジャージやジーンズ)を自己導尿しやすいように工夫する
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 2013年1回目のブログは、普段履いているズボンの工夫についてです。この工夫で自己導尿が楽になります!
自己導尿している方は、普段履くズボンにも気を使わなければなりません。
例えば、チャックが付いている場合は、チャックを開けやすいよう、指が引っ掛かるように紐で輪っかを作ったり、チャックがないジャージなどにチャックを付けたりです。
私は普段、ジャージかジーンズを履いていることが多いのですが、ジャージは自己導尿しやすいようにチャックを付けました。
下の画像は、チャックを開けた状態です。
自己導尿時にズボンを脱がなくてもOKです。
また、ジーンズはボタンの部分を留めるのが大変なため、マジックテープで留めるようにしています。チャックにはもちろん紐で輪っかを作ってあります。
マジックテープは少し長めに取り付けると、ベルトなどしなくてもマジックテープの部分で調整が出来ます。これはけっこう便利ですよ。といいますか楽です。
ひとつおまけです。
ジーンズはやはり床ずれが心配、という方、床ずれの原因になりそうなものは取ってしまいましょう。骨盤をあまり前に出さなくてもバランスよく車椅子に座れる場合は、おしりのポケットを取ってしまえばバッチリです。
これだけで床ずれの予防になります。
ただし、体幹のバランスが悪く、車椅子上で背もたれに強く寄り掛からないと座位を保てない方は、生地が重なっている部分が仙骨部分とあたる可能性があります。床ずれの原因になりますので要注意です。
ジャージにチャックは、洋服の仕立て屋さんとかが対応してくれると思います。
最後に、パンツやトランクスにもマジックテープを付けておくと楽ですよ。
このように、いろいろと工夫しながら生活を楽しんでる?つもりです(^_^;)